英語の五文型
英語の五文型とは?SV・SVC・SVO・SVOO・SVOCの見分け方
五文型は、英文を主語(S)、動詞(V)、目的語(O)、補語(C)に分けて、文の骨組みを見る方法です。記号を暗記するだけでなく、動詞の後ろに何が必要かを見ると区別しやすくなります。
公開・更新日:2026-10-09
SV:主語+動詞
Birds fly.(鳥は飛びます)のように、主語と動詞だけで意味が成立します。場所や時間が付いても、文の骨組みがS+VならSVです。I work in Tokyo. の in Tokyo は場所を加える語句で、目的語ではありません。SVC:主語=補語
She is kind.(彼女は親切です)の she と kind は、同じ人を説明しています。この「S=C」の関係がSVCの目印です。be動詞のほか、become、look、feel、soundなども補語を取ることがあります。The soup smells good. では good がthe soupの状態を説明します。SVO:主語+動詞+目的語
SVOとは、S(主語)+V(動詞)+O(目的語)の順に並ぶ第3文型です。I like music.(私は音楽が好きです)なら、IがS、likeがV、musicがO。musicは「何が好きか」というlikeの対象です。
SVCと迷ったら、動詞の後ろが動作の対象か、主語を説明する語かを見ます。She likes coffee. はcoffeeが好きな対象なのでSVO。She is kind. はkindが彼女の性質を説明するのでSVCです。日本語の「を」だけで判断せず、動詞と後ろの語の関係を確認しましょう。
SVOO:人に物を与える
She gave me a book.(彼女は私に本をくれました)のmeが「人」、a bookが「物」です。give、show、tell、sendなどでよく使います。多くの場合、She gave a book to me. のように言い換えられます。SVOC:目的語を説明する
We call him Ken.(私たちは彼をケンと呼びます)のhimとKenは同じ人なので、O=Cの関係があります。The news made me happy. ではhappyがmeの状態を説明します。目的語の後ろの語が目的語を説明しているかを確認すると見分けやすくなります。五文型を見分ける順番
- 文の動詞Vを一つ見つける
- 動詞の前で「だれが・何が」に当たるSを探す
- 動詞の後ろに「何を・だれを」のOがあるか見る
- 説明する語CがSまたはOとイコール関係になるか確認する
前置詞から始まる場所・時間の語句をいったん外し、文の骨組みだけを見るのがコツです。
SVOの英文を自分で作る3ステップ
- だれが? 主語を決める:私なら I
- どうする? 動詞を選ぶ:読むなら read
- 何を? 対象を置く:本なら a book
「私は本を読みます」は I read a book.。日本語の「私は・本を・読む」を、そのままの順番には並べません。a bookは冠詞aを含むまとまり全体がOです。主語をsheに変えて習慣を話すなら She reads a book. と動詞にsを付けます。
五文型は文の骨組みです。I read a book at home. のat homeは場所を足す語句で、Oはa bookのまま。場所の説明を目的語に数えないのがポイントです。
3問で確認:SVO・SVC・SVを見分けよう
先に主語・動詞・目的語を考えてから、答えを開いてください。登録や英文添削は不要です。
1.I drink tea. は何文型?
1問目の答えと理由を見る
SVOです。I=S、drink=V、tea=O。teaは飲む対象です。
2.She is happy. は何文型?
2問目の答えと理由を見る
SVCです。She=S、is=V、happy=C。happyは彼女の状態を説明する形容詞で、目的語ではありません。
3.They walk in the park. は何文型?
3問目の答えと理由を見る
SVです。They=S、walk=V。in the parkは歩く場所を足す語句です。
続けて五文型100で単語を入れ替えて練習するか、文法の組み立てで主語・動詞の形を確認すると、自分の一文へつなげられます。